商業施設でのロボットテクノロジー展示会

新聞で、ロボットラボラトリー主催の「商業施設での活躍が期待されるロボット・テクノロジーの展示、体験会」というのを見つけ、行ってきました。
ロボットラボラトリーは、大阪市によるロボット産業の推進拠点だそうです。公式ホームページです。
http://robo-labo.jp/

今回の会場は、テーマにちなんで、心斎橋にある地下ショッピング街クリスタ長堀のイベントスペースでした。(滝の広場)

人間型ロボットとしては、株式会社イーガーの段ボール製ロボット「D+ropop」と、富士ソフト株式会社の小型ロボット「PALRO(R)(パルロ)」が展示されていました。

「D+ropop」は、動くマネキンのようですが、それだけでなく、センサや音声機能の組み合わせにより、インタラクティブな展開を考えているそうです。
段ボール製ロボットと言うとあまりイメージは良くないかもしれませんが、実物はかなりかっこ良く、インパクトがありました。動きもスムーズで、風貌から映画メトロポリスに出てくるロボットの元祖的存在「マリア」を連想しました。
 
「PALRO(R)(パルロ)」は、今回は商業施設でのマスコットやアトラクションというテーマでデモンストレーションを行っていましたが、かなり自由度・自律度が高い印象を受けました。なかなか優秀そうです。本格的なロボットが家庭に登場するのも夢ではない時代になったようです。

両ロボットとも、今後は、実際の店舗でのデモンストレーションや活躍を期待しています。

会場でアンケートを提出すると、「エコロジーカイロ」というものをいただきました。まだ試していませんが、充電等の必要もなく、何度でも暖かくなるポケットカイロだそうで、おもしろそうな製品です。

開催期間は2月21日(日)までです。会場の「滝の広場」は東急ハンズの近くです。近くに行く際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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