西宮酒ぐらルネサンスと食フェア 2011

 もう2ヶ月前のことですが、2011年10月2日の日曜日「西宮酒ぐらルネサンスと食フェア 2011」に行ってきました。関西の秋のお酒イベントでは代表格ですので、少し前の話ですが書き残したいと思います。

 酒ぐらルネサンス阪神大震災の復興を願って始まったイベントで、今年で15回目の開催になります。西宮市、西宮商工会議所、酒造メーカーなどの主催で、規模の大きいものです。
 西宮神社をメイン会場、周辺の酒蔵をサテライト会場として、毎年日本酒の仕込みが始まる時期でもあり日本酒の日である10月1日にもちなんで、10月初旬の土日に開催されています。
 メイン会場の西宮神社では、灘の酒蔵が10社以上集まって試飲とお酒の購入ができ、また地元の飲食店や食品メーカーによる屋台も多数出ていて、西宮の酒と食が楽しめるイベントになっています。
 特にお酒の試飲・販売コーナーでは、灘の酒蔵が一同に集まり、しかも無料で試飲ができ、灘のお酒を知るとてもいい機会になります。

一昨年は、メイン会場の他、ループバスに乗ってサテライト会場も訪問、昨年は日本酒のクイズイベントである「日本酒塾」に参加したので、今年は、メイン会場を中心にサテライト会場は徒歩でいける範囲を回ることにしました。

まずは、本殿にお参りです。近くには酒樽が飾られていて、気分が盛り上がります。
 

朝10時過ぎの、日本酒試飲・販売会場です。この時間はまだすいていましたが、すぐに大混雑になりました。

混雑後の様子です。左側の徳若さんは、高価な大吟醸しずく酒を「少しずつですみません」と言われながら、試飲に出されてました。「こちらこそ、ただで頂いてすみません」という気持ちで味わいました
 

屋台村もこの様に、昼前には混んできました。

ホルモン焼きや牛タン焼きなどは、大人気で当然のおいしかったのですが、今回特に気に入ったのが、タイ焼きそばと、串こんにゃくでした。

タイ焼きそばは平たくコシのある麺で、歯ごたえ良く味わえました。串こんにゃくは、味のしみ具合と大きさがいい感じでした。
毎回食べているのが、五平餅です。その場で焼いて売っているので、できるまで待つこともありますが、焼き上がっていくのを見るのもまた食欲をそそります。
  

メイン会場を出た後は、サテライト会場の白鷹、日本盛、白鹿を徒歩で回りました。
白鷹は、「ワンコイン・スタンディングバー」と名付けて100円で試飲ができるのが、よかったです。

日本盛は、時間が合わず参加できなかったのですが、スイーツと日本酒の組み合わせで試飲会を開催していました。
 
白鹿は、通常は有料のミュージアムに無料で入ることができたのですが、規模の大きさに驚きました。

サテライト会場になった酒蔵は、普段でも酒蔵直販所や見学できるところがあるので、イベント以外の日にもゆっくりと行ってみたいと思います。
また、改めて灘のお酒のいろいろな銘柄を味わえたので、気に入った銘柄を酒店で買い求めたいと思います。

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