秋は、関西でも様々な日本酒イベントが開かれます。今日は、奈良にある清酒「春鹿」醸造元、今西清兵衛商店さんの酒蔵まつりに行ってきました。
酒蔵は、このような閑静な「奈良町」の一角にあります。
今年は、酒蔵祭りをはじめて10周年ということで、最初に、鏡開きと樽酒での乾杯がありました。
例年通り、無料試飲コーナー、屋台コーナー、販売コーナー、立ち呑みコーナーが設けられています。
毎年楽しみにしているのは立ち呑みコーナーです。昨年は定番酒は小さいビンで売られ、テーマは酒カクテルだったのですが、今年のテーマは原点に戻って春鹿の様々なお酒の飲み比べでした。
このように、カップ販売されている他、限定で、4種ハーフセットというものも用意されていました。吟醸生酒、超辛口、極味、封印酒と和らぎ水のセットです。春鹿のお酒がいろいろと試すことができるので、とてもうれしい企画です。
ちなみに、昨年の様子はこちらです。
http://d.hatena.ne.jp/hiroyosh88/20100920
変わり種としては、氷でグラスを作った「cool shot」というものがありました。升付きで300円です。お得感があります。
今年は特に来られている方が多い様で、立ち呑みコーナーもずっと長い行列ができていました。
このような時は、販売コーナーでビン入りを買って呑むのもお勧めです。「cool shot」の氷グラスに、春鹿の定番発泡日本酒「ときめき」を入れて楽しみました。
販売コーナーでは、酒蔵まつり限定品のcoolブルー、樽酒、奈良漬け上本漬けの他、限定品とは書いてなかったのですが、竹の入れ物入り「ＫＡＧＵＹＡ」を買いました。写真一番右側のものです。記念品としていい感じです。竹の入れ物は、何かに再利用したいと思います。
最後に、毎年の通り、仕込み前の酒蔵を見学して帰りました。10月から仕込みが始まるそうです。
今回も、楽しい訪問になりました。
