日本科学未来館で2016年6月28日20:00から5分間行われた、ビョークの360度ライブストリーミングの配信を見ました。
日本科学未来館の「ビョークデジタル」の一環です。
http://www.miraikan.jst.go.jp/exhibition/bjorkdigital.html
YouTubeの360度動画機能を使っての配信で、ライブ中継の後、21時まで再生することができました。
ライブ中は気が付かなかったのですが、パソコンで21時までの再生を見てみると、画面をマウスでドラッグすると、ビョークの少し前の地点から360度視点を移動することができました。
デジタルテクノロジーのプレゼンテーションですので、ビョークの身体が光の点になって、広がったり、また集まって身体になったり、日本科学未来館の地球ディスプレイ変化と同調したりする様子ををリアルタイムで配信しました。デジタル加工をリアルタイム配信したのがすごいところです。ライブが始まる前の観客や機材の設置の様子を自由に見ることができたのも興味深いところでした。
ビョークのYouTube360度動画機能を使ったミュージックビデオは、下記で見ることができます。こちらは、自然の背景の中での360度映像です。
https://www.youtube.com/watch?v=gQEyezu7G20
これまでの映画、テレビ、ビデオゲームでは、視点が重要な要素でしたが、見る方が360度視点を選べるという魅力も感じることができました。
